ソリューション

IPH工法(コンクリート構造物の内圧充填接合補強工法)

NETIS登録番号:CG-070007-V

IPH工法とは

経年劣化や地震などにより傷んだコンクリート構造物の 「強度回復」「長寿命化」を 実現する技術です。穿孔穴の内部から注入された樹脂がコンクリート躯躰内で放射状に拡散することにより、末端の微細クラックまで充填することができます。その画期的な特徴から、鉄筋とコンクリートの付着強度を高めるだけでなく、さらに高い防錆効果が得られる唯一の高密度充填工法として土木学会の技術評価を得ています。

特徴

  • 空気と樹脂の置換 ひび割れ内部に残る空気が“押し戻し”の原因になり、通常の注入では奥まで入りにくいことがあります。本工法は注入位置に孔をあけ、空気を抜き取る作用を持つ注入器(IPHカプセル)で注入することで、内部の空気を樹脂に置き換え、奥まで充填しやすくします。
  • 高密度・高精度充填 注入開始直後に空気を抜くことで負圧状態をつくり、超低圧で高流動性エポキシ樹脂を注入し、ごく微細なひび割れまで、高密度・高深度の充填を狙える工法です。注入圧を低く抑えることで、材料が無理に押し広げられるのではなく、毛細管現象を活かした浸透が期待できます。さらにIPHカプセル本体に、注入を妨げる内部エアーを排出する機能がある点も特長です。
  • 強度回復・耐久性向上に貢献 構造物内の0.1㎜以下のクラックへの注入が容易であり、計測実績からは0.01㎜程度の微細クラックへの注入も可能です。それに伴い、新設時よりもコンクリート躯体強度が増すことから耐久性の向上が大いに期待できます。
  • 鉄筋防錆・中性化抑制に配慮 下地調査用セメントペースト(IPH#300)の成分が鉄筋周囲まで浸透することで、鉄筋の防錆効果を高め、再アルカリ化により中性化を抑制する狙いがあります。
  • 施工管理がしやすい(可視化・遮光)・併用を妨げない施工が可能 透明な遮光カプセルケースにより、注入剤の残量などを目視確認でき、紫外線や日射熱の影響も緩和。また、道路・鉄道・空港など、施設を使用しながらの供用下施工にも対応しやすいとされています。

カタログ

加入団体

IPH工法協会
https://iph-v.com/

卓越した専門技術者による最適な施工・工事を提供させていただきます。
まずは、お問い合わせ・お見積りをご依頼ください。

お電話でのお問い合わせ

054-278-8309 (受付時間:月~金 9:00〜17:00)

メールでのお問い合わせ・資料請求

お問い合わせフォーム

※土日祝日および年末年始は、受け付けておりません。
ご了承ください。